本田モノマネ動画のインサイトから見るスポーツ動画配信サービスの行方


 

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先日、弊社が運営をしている「大学スポーツ総合サイト|CSPark」で配信したこちらの動画が大きな反響を呼びました。

 

 

大学サッカーの日本一を決める”インカレ決勝”の試合前に行われたこちらのモノマネバトル。

ちょうど本田選手のACミラン移籍のタイミングに重なり本田選手への注目が上がっていた事や、

何よりモノマネ自体のクオリティの高さもあり、

公開してからグングンと再生回数が伸びて行き、17日間が経過した1月12日現在での再生回数は260,000回を誇っています。

 

再生回数の伸びを、ここだけでしれっと公開すると下のグラフのようになっています。

 

スクリーンショット 2014-01-14 8.48.36

 

 

ご覧いただくとお分かりになると思うのですが、

大きく2回の再生回数が伸びた”山”があります。

要因は一つに限らないでしょうが、

大きな要因として考えられるのが、それぞれが「ネットで話題になった日」を示しています。

 

一つ目の山は12月28日だったのですが、

大阪体育大学サッカー部の本田圭佑モノマネ糞ワロタwwww(FOOTBALLNET 2ちゃんねるのサッカーニュースまとめ)

本田圭佑風に色々語るの面白すぎwww(暇人速報)

というように、いわゆる「2ちゃんまとめサイト」でこの動画を取り上げられたことにより、

再生回数が爆発的に伸びました。

 

そして二つ目の山は1月8日ですが、この日は、

【衝撃サッカー動画】大阪体育大学サッカー部の「本田圭佑モノマネ」が激似すぎると話題(ロケットニュース)

ネットメディアの大手「ロケットニュース」にて取り上げられた事で、そこから話題が更に広がり、

一つ目の山を越える圧倒的な再生回数の伸びを記録しました。

 

更にその翌々日の1月10日には、テレビ朝日の「グッド!モーニング」という番組内の

ネットで話題の動画コーナーにて、本動画が紹介されたりもしました。

ただ、この時の効果は思ったほどでは無かった、という事も付け加えておきます。

 

今回のような「2ちゃんねる⇒まとめサイト⇒ネットメディア⇒マスメディア」といった順序で、

情報が拡散されていくことは現代のPRの必勝パターンになってきている気もしますが、

意図しない方向性で情報が広がったりすることへの可能性は認識しておいた方が良さそうです。

 

ちょうど先日発表された大相撲の有料ライブ配信についてですが、

Ustream、大相撲を全世界に有料配信–アーカイブ視聴も (朝日新聞デジタル)

その価格設定にはネット上で様々な声があがっており、

【悲報】大相撲のネット中継が有料化 値段設定が高すぎだと相撲板民ぶちギレ(アルファモザイク)

こんな声も出ています。

 

スポーツと動画の相性の良さは言わずもがな、

回線状況が発展してきた現代においてライブ中継も含めた更なる進化が見込まれる所でしょうが、

コンテンツにしろ、価格設定にしろ、広がりをつくることにしろ、検討すべき課題も多そうです。

「応援.com」なるライブ観戦サービスも登場してきたり、盛り上がりを見せつつある領域ですが、

この市場が更に成長し、ビジネスとして回って行くためにはもう少し時間がかかるかもしれないですね。

 


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山内 一樹
「ミレニアル世代の遊びの選択肢にスポーツを加える」ことを目指し、アクティビティとしてのスポーツの可能性を追求している。Jリーグ・Bリーグ・侍ジャパンといったコンテンツホルダーらとともに、主にSNSの活用を中心としたデジタルマーケティング施策の推進に従事するほか、渋谷区を起点に活動するサッカークラブ TOKYO CITY F.C. を立ち上げ、渋谷から新たなフットボール体験を産み出すための取り組みに挑戦中