明日から首位攻防戦!パを引っ張る二強の斬新なスマホアプリ


 

オールスターも終わり後半戦に突入したプロ野球。

夏本番のこれからの時期を如何にして乗り越えるかが優勝への鍵となりそうです。

そんな今日は、2014年パリーグの二強である、「オリックス」と「ソフトバンク」をちょっと変わった角度から比べてみたいと思います。

 

このブログを日常的にご覧頂いている読者の方にとっては、何を今更?というネタかもしれませんが、

実はこの2チーム、プロ野球チームの中でもかなり積極的にスマートフォンアプリを展開しているんです。

 

 

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まずは二位のソフトバンクホークスから見ていきましょう。

親会社であるソフトバンクの企業柄、なんとなく進んでそうだなというのは想像出来ますが、

オフィシャルアプリとしてはおそらく球界最多の7つのアプリを展開しています。

 

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鷹の祭典2014

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ホークス試合日程表

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ホークスデコ

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王貞治ベースボールミュージアム

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宮崎春季キャンプ2014

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ホークス美人ニュース!

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ソフトバンクホークスバーチャルスタンプラリー

 

スタンダードな「試合日程アプリ」から、

「鷹の祭典」「宮崎キャンプ」などの特別イベントに絡めたアプリ、

「バーチャルスタンプラリー」のような集客へと繋げるためのアプリ、

そして「デコ」「美人ニュース」のような日常的にコミュニケーションを取る為のアプリ、

というように、一口にアプリを展開しているといっても様々な狙いを持って展開していることが分かります。

 

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福岡ソフトバンクホークスバトルリーグ鷹伝説

 

他にもオフィシャルアプリではなく、ライセンス提供の形をとっているようですが、

ソーシャルゲームの展開も行っており、実に多角的なアプリの展開を行っています。

 

 

 

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一方で、18年ぶりの優勝を目指して首位に立つオリックスのアプリは、

なかなか個性的で強烈なアプリが揃っています。

ご紹介する3つのアプリはオリックス名義の開発ではなく、「MJ GARAGE」社名義でストアにて販売しているのですが、

なかなか強烈なものばかりです。

 

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オリックス・バファローズ カメラ 〜君もプロ野球カードになろう!

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オリックス・バファローズ アラーム

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オリックス・バファローズ にょきにょき

 

「カメラ」「アラーム」については名前を聞いただけで、何となく機能がイメージ出来ると思いますが、

「にょきにょき」に関しては完全に謎です。

ということで、紹介ムービーをご覧ください。

 

 

App Stroe のサイトには、

「オリックス・バファローズの監督・選手を育てて、バファローズ名鑑を完成させよう!野球チームのゲームなのに、野球はしません。(笑)タネをまいて、監督・選手を育てて、名鑑を完成させる・・・という奇想天外、意味不明なゲームです。

と書いてありました。

「ぐんまのやぼう」に近いカジュアルゲームですね。

 

この「にょきにょき」だけでもハチャメチャさが伝わると思いますが、

「カメラ」アプリについても、

名前だけなら普通ですが、アプリの説明文をよく見て見ると、

 

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と書いているくらいの中々エンタメ性の強いアプリとなっています。

 

比較的正統派なアプリが多いソフトバンクに比べて、

オリックスはエンタメ性のかなり強いアプリを展開している様子が分かりますが、

プロ野球チームのアプリと一口にいっても様々な手法があることが見て取れます。

 

プロスポーツチームのマーケティング活動において、

ソーシャルメディアマーケティングを含めたデジタルマーケティングという手法が定着して久しいですが、

ユーザーの日常に入り込んでコミュニケーションを取り続ける機会を多くつくることは、

極めて強いコンテンツを持つスポーツチームにとって相性の良い手法ということができ、

今後このような事例はどんどん増えてくることでしょう。

 

世界に目を向けると、FCバルセロナが「Barca2.0」と題したデジタルマーケティング戦略をとり、

多様なソーシャルメディアアカウントの運営と、スマートフォンアプリのリリースをしています。

 

□続)バルセロナのデジタルマーケティング「barca2.0」戦略

http://thesportsbusiness.jp/archives/1025

 

プロスポーツチーム(に限らないですが)のミッションの一つとして、

いかに「ファンと繋がりを持ち続けることが出来る」か、

というポイントがあります。

試合が開催される日・時間というのはどうしても特性上限られる中で、

あの手この手を使い、いかに試合が無い日、試合が無い場所でもチームを思い出してもらい、

“親密な関係を築き続けられるか”というのが、各チームにとって極めて重要な要素であり、

そのような細かい接点の一つ一つを大切にすることが、

結果としてチームの強化にも繋がってくるのではないでしょうか。

 

本日ご紹介したアプリを使いながら、

明日からの首位攻防戦を楽しみましょう!

 


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山内 一樹
「ミレニアル世代の遊びの選択肢にスポーツを加える」ことを目指し、アクティビティとしてのスポーツの可能性を追求している。Jリーグ・Bリーグ・侍ジャパンといったコンテンツホルダーらとともに、主にSNSの活用を中心としたデジタルマーケティング施策の推進に従事するほか、渋谷区を起点に活動するサッカークラブ TOKYO CITY F.C. を立ち上げ、渋谷から新たなフットボール体験を産み出すための取り組みに挑戦中