陸上競技をより面白く!国際陸上競技連盟(IAAF)のwebメディア「SPIKES」


 

こんにちは、わかつき(@tsubasa_waka)です。

 

前回記事を更新してから5ヶ月が経ちました笑。かなりご無沙汰です。

 

 

ここ最近は「ラグビーワールドカップ2015」で日本代表が活躍し大きく盛り上がっていますが、去る8月末には「世界陸上2015北京」も大きな盛り上がりを見せていましたね!サニブラウン・ハキーム選手の衝撃的な活躍や、豪華すぎるメンバーによる男子100m決勝などなど、記憶に残るシーンがたくさんありました。

 

 

世界陸上は注目度も高く盛り上がるイベントですが(織田裕二さん中井美穂さんの功績が大きいと思います!)、やはり陸上競技ってどこか地味なイメージがありませんか?少なくとも僕は、小学校〜高校と陸上競技を続ける中でそう感じていました。

 

 

そんなイメージを覆す?、面白い取り組みを国際陸上競技連盟(IAAF、以下 国際陸連)が行っています。それが、国際陸連が運営する「SPIKES」というメディア。

 

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な、なんだこの画像w

 

 

デジタルマーケティング施策事例としてはサッカーやMLBなんかが取り上げられることが多いですが、今回は僕がこよなく愛する陸上競技の事例をご紹介いたします。

 

 

陸上競技をより面白く紹介するSPIKES

SPIKESとは、国際陸連が運営しているwebメディアです。

国際陸連がデジタルメディアの活用に本腰を入れたのは4年ほど前のこと。①すべての人々に陸上競技に参加する機会を提供②陸上競技の価値とイメージの向上③陸上競技が担う社会的責任を重視――を目的として、まずは「それまであまり機能していなかった」という公式ホームページの刷新に2012年ごろに着手した。

東スポWeb「批判も掲載する国際陸連SNSポリシー」より-

 

国際陸連は数年前からデジタルメディアを積極的に活用するようになり、その一環としてSPIKESを立ち上げたとのこと。

国際陸連では加盟団体や選手、メディアなどから入るさまざまな情報をすべて「編集ゲートウェイ」に集約し、印刷物、デジタル、ライブ、ソーシャルメディアなど、媒体の特性に応じて情報発信を振り分ける体系を確立。公式ホームページの次なるターゲットがソーシャルメディアの活用で、冒頭に記した「SPIKES」のブランドで双方向のコミュニケーションに乗り出した。

東スポWeb「批判も掲載する国際陸連SNSポリシー」より-

 

 

国際陸連の公式ホームページが大会情報や国際陸連の動きなど組織に関する情報をシンプルに発信しているのに対し、SPIKESでは各選手のストーリーを紹介してみたり、数字で大会を紹介してみたり、トピックで切ってみたり、他競技のアスリートへインタビューしてみたりなど、陸上競技をより面白く、そして身近に感じられるよう工夫されています。

 

 

例えば、これ。世界陸上2015北京の女子やり投げで金メダルを獲得した、Katharina Molitor選手の紹介記事。

・「ON THE VOLLEY

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なんとKatharina Molitor選手、やり投げの世界トッププレイヤーでありながら、ドイツブンデスリーガの2部リーグで活躍するバレーボール選手でもあるそうです!スーパープレイヤーですね…。アスリートのキャリアパスとして参考になる記事でもあります。

 

 

つづいてこれ、「裸足」に関する記事。

・「HAPPY FEET

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こちら、「裸足」を切り口に色々な選手や大会エピソードを紹介しています。裸足で勝っちゃったよ!って話もあれば、失敗談もあります。YouTube動画を挿入して実際の映像を、それも的確な再生位置で紹介してくれるのでマジでわかりやすいです。

 

 

つづいて、数字を用いて世界陸上2015北京を紹介している記事。

・「EAT MY STAT

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これはよくあるやつですよね。ただ、

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Volunteers recruited to help ensure that the championships run smooth like butter.

たまにお茶目な文章にしてみたり、クイズ形式にしてみたり、読者がスラスラ読めるよう工夫しています、like butter。

 

 

つづいてこちら、なんと英プレミアリーグ アーセナルに所属しているメスト・エジル選手へのインタビュー記事。

・「“I WONDER HOW FAST I COULD RUN A 100M THESE DAYS”

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世界陸上2015北京前の記事なので「世界陸上2015北京での注目競技は?」といった大会関連の質問から、「100mの自己ベストは?」と陸上競技を絡めた質問、最後にはサッカーにおけるランニングの重要性について質問しています。途中、サッカーの試合中のエジル選手の写真を載せていじっているのには笑ったw

 

 

もちろん、日本人選手の記事もあります。

・「MRS SANI BROWN’S BOY

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かっこいい!!!

 

 

と、様々な記事がありますが、

 

 

 

 

とにかく面白い画像使い過ぎぃ!!!

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右下のサムネとかなんだよw左下も山の上からこんにちはしてますし、気になりますよね。冒頭で紹介した鶴の舞をしているかのような中国人選手に関する記事も、ぜひチェックしてみてください笑。

 

 

 

SPIKESはホームページだけではなく、FacebookTwitterInstagramなどのソーシャルメディアも積極的に活用しています。”双方向のコミュニケーションに乗り出した”というあたり、ソーシャルメディア運用の工夫もあると思うのでまたご紹介できればと思います。

 

 

 

最後に

いかがでしたでしょうか。ちょっと地味、堅いと言った陸上競技のイメージとは違いますよね。

 

日本では、世界陸上やお正月の箱根駅伝などメガイベントを除くと、トラックシーズンの国内最高峰の大会である日本選手権などはなかなか一般の人の注目が集まりにくい大会です。SPIKESのように選手やチームにフォーカスしたちょっとゆるめの面白いコンテンツを作っていくことで、陸上競技ファン以外の人にも陸上競技の面白さを伝えていけるのではないでしょうか。満員のスタジアムで行われる日本選手権、みてみたいですね〜〜〜。

 

一方で本件とは少し趣旨がずれ、陸上競技ファン向けの話になります。陸上競技は種目数も選手数も、そして大会数も非常に多いスポーツで、色々な大会の結果を集約しているとはいえません。陸上競技専門誌を除くと、僕はいろいろな大会結果を情報通の方のTwitterアカウントから取得しているくらいで。全国各地の様々なカテゴリの大会結果が集約され、詳しい方や現地で観戦した方の解説が入ったりするサイトなんかがあると、嬉しいなと思います。笑。

 

 

それではそれでは!


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わかつき つばさ
わかつきつばさ。1990年山梨生まれ。早稲田大学スポーツ科学部出身。ソーシャルメディア活用のコンサルティング企業所属。三浦海岸に移住し、気ままに移住ブログも執筆(三浦海岸から こんにちは)。趣味はHumanBeatbox。